フロントディスクローター塗装
RC42のブレーキディスクは初期の頃はシルバーだった。前期モデル最終型のCB750F1(いわゆるブラックバージョン)からスリット部分が黒く塗られている。これが欲しいのだがお高い。フロント左右で新品だと5万円くらいする。まだそれほど摩耗してないし、波打ちも少ないから新品交換は勿体ない。かと言って消耗品を中古で買うような馬鹿な真似はしたくない。錆も目立ち始めてきたので黒く塗ることにした。
一見ありそうであってはならない仕様。でも、フロントディスクが無くても様にはなってるな。念の為ブレーキレバーは外してある。
黒いキャリパーはCB1300SB(SC54)純正のNISSINの4Pod。Nプロジェクトのキャリパーサポートと共に以前乗っていたときに交換したもの。マスターも5/8にしてある。ノーマルの1/2も使えなくはないが、レバーのストロークがかなり大きくなるのでレバーを近い位置にしておくと握りきれなくなる。CB400SF(年式や型式は忘れた)に14mmのマスターがあって、4代目のCBに同じキャリパーと共に使っていた。個人的には14mmのマスターが4Podとのベストな組み合わせに感じている。5/8のカチッとしたフィーリングも嫌いじゃないのでこのままで。ラジアルマスターは使ったことがないのでわかりません。
【追記】マスターとキャリパーの組み合わせについてはこちらも参照ください。
https://chorin-pro.hatenablog.jp/entry/2020/07/25/164607
それにしても、風が強い夜に塗装なんてするもんじゃないな、ムラだらけで結局厚塗りになってしまったじゃないか。ということで、近くで見た画像は割愛。やっぱりディスクの中心部が黒い方が足元が引き締まるね。
ついでにローターとフォーク下とサポート取付ボルトをチタンに交換。台湾製だったかな、けっこう安いヤツを見つけたので。これでフロントのバネ下を軽量化。回転部分に限れば68.2g、トータルで120g以上軽くなった。M8くらいのボルトを10本単位で交換するとけっこうデカいんだな。4Podキャリパーのせいでだいぶ重くなっているのであまり意味はないが、むしろ腐食による見た目の劣化を遅らせられる事の方が嬉しかったりする。あと、六角穴のキャップボルトはトルクをかけるとナメやすかったりするので。チタンは硬いからそのへんは安心。キャリパー取付ボルトは長さが間違ってたので再注文中。
さあ、後輪の方も一気にやっちまおう。