バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

リアキャリパー&スプロケ交換

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今装着しているのは教習車用の片押し2Podキャリパー。以前乗ってた時、ヤフオクで手に入れたものをO/Hして取付けた(画像はその時のもの)。効き具合云々よりコントロールしやすい感じで好きだった。コーナリング中にオーバースピードを感じたときなど、バンクさせながらのリアブレーキングに安心感がある印象。あくまで個人の感想ですが。

 

これはノーマルの右フロントキャリパーと同形状。取付部分が微妙に違うので流用は不可。キャリパーサポートも専用もものが必要になる。さらにバンジョーボルトの位置と向きが違うので、ブレーキホースもノーマルのままでは長さとバンジョーの角度が合わない。マスターはノーマルも教習車も変わらない。ただしこのキャリパーは整備性が悪い。ブリーダー横のボルトを抜いてもホースが邪魔でキャリパーが持ち上がらない。キャリパーがローターを咥え込んだままなので、パッド交換もホイール脱着も厄介なことになる。やっぱりリアブレーキはノーマルに戻すことにした。

 

せっかくなので後期用のキャリパーにしてみた。パッドピンの頭が六角になっているタイプ。さらにフロントキャリパーに合わせて真っ黒に塗ってやった。

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ローターはスリット付きの廉価版で新品に。価格は純正品の10分の1くらいだった。ホイールを脱着するついでに、用意しておいたスプロケットも交換。リアは教習車用の43TからSUNSTARの42Tへ。一丁の差で普通に乗りやすく感じる。これは案外軽量化の恩恵かもしれない。

 

その重さ、ホイールに装着されるパーツだけで1,440g軽くなった。これは大きい。主にスプロケが軽くなったおかげ。慣性が小さくなる分ゼロ発進や加速時に差が出る。キャリパーも含めるとトータルで1,600g以上の軽量化(ブレーキパッドは含まず)。見た目重視って方が主体だけど、サスペンションではどうにもならないバネ下荷重は軽いに越したことはない。