バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

スタッドレスのインプレ

DUNLOP WINTER MAXX SV01  145R12 6PR

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まだ100km弱とさほど走っていないが、これまで感じたことを備忘録へ。走りやすく、気を遣わない。そして、思ったほど五月蝿くない。肝心の雪上性能はまだ不明。

 

走りやすいとは、夏タイヤとあまり変わらないという意味。普通スタッドレスに履き替えるとタイヤの柔らかさとか腰砕け感があって、明らかに夏タイヤのそれと異なる。ところが、まったく違和感がない。荷重を考慮してあるバン用のタイヤということもあってか、しっかりした印象が嬉しい。

 

気を遣わないというのは、接地面の走行フィーリング。細かい溝が多いスタッドレスは当然グニャグニャ感があって、例えば無茶なコーナリングをすると大袈裟に言えばブロックがもげたりちぎれたりするんじゃないかという不安がある。それを感じない。何シーズンか使ったスタッドレスのような遠慮しなくていい感覚。ロングライフをうたっているのも頷ける。

 

それからロードノイズに関して。やはり夏タイヤに比べると音は出るが、それも気になったのは初日だけ。これは耳や尻の慣れもあると思う。耳は音、尻は振動のことね。たぶん夏タイヤに履き替えたときには静かに感じるんだろうけど、おおよそ不満は無いレベル。

 

あとは雪道やアイスバーン。どんなスタッドレスタイヤでも滑るときは滑る。問題はコントロールしやすいかどうかで、これは夏用のハイグリップタイヤにも言えること。高いレベルでグリップして前ぶれなく限界を超えてスパッと滑るより、お?お?くる?きたか?キター!…って感じが乗りやすい。ま、これは『自分の場合は』の話。あー、なんか、白銀の世界が呼んでいるぞ。