バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

インナーサイレンサー

週末にバンバンで走りまわってみたが、走る度にマフラーがウルサく感じてきた。何か良い対策はないかと探してみたら nrf = nakazawa revolution factory (中澤製作所) というところからインナーサイレンサーが発売されていることを知った。

f:id:chorin_pro:20190903211934j:image

他に流通しているサイレンサーより明らかに穴が小さくて少ない。よくあるのはメッシュやパンチングされた筒にグラスウールを巻いて使用するタイプ。こんなに通気性の悪そうなサイレンサーで吹けなくなったりしないのだろうか?

 

HPをよくよく見てみるとスーパートラップ用とは別にスーパーサウンド用がある。あと、ホワイトブロス用も。ホワイトブロスは楕円形なので違うのは分かるが、スーパーサウンド専用品があるというのは少し気になる。更に「スーパートラップの音はそのままに消音…」とか、「車種・排気量を伺い、調整・出荷するセミオーダー…」という説明文に心が傾く。そして車検用と通常使用の2種類ラインナップがあることが決め手となり、通常使用の方をついポチッと。

 

発注したのが夜だったこともあってか、翌日の昼休みの時間を狙って電話がかかってきた。注文時にサイレンサー内部の形状を伝えおいたので、インナーサイレンサーが入るかどうかサイズを確認する為の連絡だと言う。これ、結構大事なんだよね。メールとか文章での連絡だと寸法測る場所を勘違いしたりしてさ。気遣いとは少し違うと思うが、そういうところに職人気質を感じた。

 

そもそもノーマルマフラー出口の大きさなんてたかが知れてるから、この程度の穴で普通に排気はできるんだろう。パワーダウンは避けられない気もするが低速トルクは太くなりそうな期待も持てる。場合によってはオープンエンドのまま使えるかもしれない。これはモノが来るのが楽しみだ。