バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

フィルム貼り完了

とっくに貼り終えていたけど、備忘録に残すの忘れてた。

 

まずはフィルム選び。大前提として車種別にカット済みのフィルムを買うので、当然売られているものの中から選ぶわけで。そうなるとフィルムの種類はある程度絞られてくる。商品のレビューなども参考にして、良さそうな気がするものの中から更に断熱の原着フィルムに絞って比較することにした。

 

選択したのはリンテックというメーカーとFIL-ARTというメーカー。透過率から考えてリンテックのGY-15IR or GY-30IRか、FIL-ARTだとIR-20SM。25%が欲しいけどそれは無い。だったら20でいくか。と、悩んだあげく、両社のHPを見ていて何となくリンテックの方がいいような気がしてきた。この野生の勘を信じてみたくて結局GY-15IRにしてみた。透過率15%は濃過ぎるかな…

 

届いたフィルムを触ってまず感じたこと。柔らかい。失敗したフィルムに比べて厚みもあるような気がする。例えるならビニールシートとセロハンの違いのようなものか。実際作業してみて貼りやすかった。特にスライドドアの開閉式の窓は左右のウェザーストリップに入れ込むときに差が出る。更に、良いフィルムというものは小さな異物が混入しても貼った上から擦ると目立たなくなるらしい。

 

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まあまあの出来栄え。ごく小さな異物混入が2〜3箇所あるがこれはご愛嬌。唯一の失敗はリヤ3分割の重なり位置が熱線からズレてしまったことか。もしかしたら、真ん中から貼っていれば上手い具合に熱線の端ギリギリで重ねずに合わせられたかもしれない。貼る前の位置合わせをもっと慎重にすればよかったと反省。同じ過ちを犯さない為の備忘録。ま、このへんは外から見ても分からないし、運転席からルームミラーでパッと見た感じでは目立たないからヨシとしよう。

 

心配だった色の濃さも、最初に失敗した13%に比べて明らかに車内からは良く見える。濃さと言うより透明度が違う感じ。フィルムの質によってこんなに違うものかと感心した。結果、2回の失敗を含めてもプロに頼むより半額以下で済んでいる。仕上がりの差を考えてもまあ満足。

 

たまたまかもしれないが、最初に失敗したフィルムを買ったショップに比べて施工方法を詳しく解説した説明書が付いてきた。特に役に立ったのはフィルムの剥がし方。YouTubeとか見てもだいたい貼り方を解説してくれてるが、たしかに失敗するときやその原因は剥がし方にあるような気がする。当分フィルム貼りの機会はないと思うが、この説明書は大事にとっておこう。フィルムはメーカーから直接購入する方法もあるみたいだけど、自分で貼るときはこういう施工ノウハウの方が大事だったりするんだよね。