シート下に断熱材

天井に貼ったペフシート(断熱材)が余っていたので、運転席と助手席のシート下に貼ってみた。特にお尻が熱く感じるような事は今までなかったが、エンジンの熱が伝わってこないに越したことはない。どちらかというと防音効果を期待して。

シートを上げて3箇所の爪で固定されている薄っぺらい断熱材を外す。あとは適当に大きさを合わせてペフシートをカット。爪とシートレール固定用のナットを避けてベタっと貼ってみた。10mm厚はさすがに厚過ぎたように見えるが、ペラペラ断熱材を上から固定しても辛うじて周りのパッキンよりは出っ張らない程度に仕上がった。シートを下ろしても浮いてる様子はないのでこれで完了。

ドアを閉めて窓も閉め、エンジンをかけてみる。明らかに室内から聞こえるエンジン音が静かになった。静かになったというか、エンジン音が外から聞こえるようになったと言うべきか。期待していた以上の効果を実感できた。何でもやってみるもんだ。

翌朝、仕事に行く為にエンジン始動。前日に感動したほどの静かさは感じられない。もう耳が慣れてしまったのか、或いはその程度の効果だったのか、どちらにしても雑音に対して耳は気まぐれ。音は出ているのに聞こえていなかったり、耳に付いたらいつまでも気になって仕方がなかったり。そんなもんなんだろうな。ちなみに、更に翌日、エンジンかけたら静かに感じた。いったい何なんだ？