バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

スライドドアレールのカバー

なんだ、あるじゃないか。

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部品番号 77120-64P50-ZVD & 77130-64P50-ZVD

(名称は、ガーニッシュ,リヤドア センターレール)

 

77120が右用で、77130が左用。バンには付いていないスライドドアのレールのカバー。シルバーとホワイトのものがあるのは知っていたが、ワゴンにカーキが追加になってからボディ色に塗装されているものが出てたらしい。ディーラーで調べてもらったんだが、何でも聞いてみるもんだ。

 

もちろん無くても困らないもの。しかし、サイドビューが何となく1ピース欠けたパズルに見えてしょうがない。しかも、レールだけやたらピカピカ目立つし。

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特に気に食わないのが一番後ろのこのカバー。取って付けたようにチョコンと浮いて見える。こんなところで節約しなくてもいいのにな。ボルトで留まってるわけでもなくクリップでハマってるだけなので引っ張ったら外れた。

 

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ガーニッシュの裏にはクリップが5箇所と両面テープが付いている。この両面テープは位置的にレール部分に貼り付け。バンのボディ側は一番後ろのカバーの部分しか穴が開いてないので、その部分だけ残してあとのクリップは外した。クリップがハマっていた部分を両面テープでボディに貼り付ける。ボディに穴を開けるのはチョット気が引けるし、3M製の両面テープには絶大なる信頼を持っているので。貼り方さえ間違えなければ剥がれることはない。

 

両面テープでしっかり貼り付けるコツ

1. 貼り付ける面の汚れと水分を落として脱脂する

2. 貼り付ける面をドライヤー等で温める

3. 貼り付けたら30秒〜1分くらい押しつける

 

今回はスライドドアのレールなので、油断してるとグリスとか付いてるので要注意。脱脂してるつもりでそのグリスを広げちゃったりとかマジであり得る。あとは、これからの季節は寒いので温めるのを忘れずに。気温がそんなに低くなくてもボディ触ると冷たかったりするし、結露とかあると張り付かないから。ある程度温度が高いほうが両面テープの接着力も強い。

 

と、ここまで準備して貼り付けようとしたら、両面テープの接着面がボディに届かない…

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このクリップの厚みの分だけ隙間ができて、貼り付けるには両面テープを重ね貼りしなくてはならない。2枚重ねだと微妙に足りず3枚重ねると厚過ぎる。う〜む、ガーニッシュとボディのツラを合わせるには、やはりボディに穴を開けてクリップ留めか…

 

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切り屑がレールに入らないようにマスキングして、位置を合わせて8mmのドリルで穴開け。

 

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左の最前部は位置が合わずに長穴になってしまった。ガーニッシュのクリップは前端だけ固定されていて、残りのクリップは水平方向に多少移動させることができる。なので、ガーニッシュの位置決めは前端の穴の位置が最も重要。穴の周りをタッチペンで錆止めして、両面テープを貼るレール部分をドライヤーで温めてからガーニッシュを取付けた。

 

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何度か位置合わせしているうちに右側の前端クリップをハメる部分が割れてしまった。接着剤で固定して、完全に硬化するまで右側の取付けはおあずけに。

 

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穴隠しに緑色のマスキングテープを。

 

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ということで、左側だけ完成。だいぶ見た目も様になった。…っていうか、これがフツーだろ。