フロントスピーカー交換
納車時に交換を忘れられていた純正オプションのスピーカー。たしかに音質はクリアになった気はするが低音はノーマルの方が出ていたように感じていた。イコライザーで低音をブーストしてみても、割れはしないが力不足感は否めない。これはオーディオとの相性なんだろうか? 何か腑に落ちなくてガッカリ。そこで一回り大きな17cmでコストパフォーマンスの良さそうなものを探してみることに。
carrozzeria TS-F1740
オーディオがカロッツェリアなので合わせてみた。変換コネクターとブラケット付きでお手頃価格にも思えたし。
早速スピーカー交換の為、ドアトリムを外す。
まずはドアガラスを全開に。赤丸内のビス3本を外して…
たいていのドアトリムは下の方に指が引っかかる隙間があるので、そこからトリムの縁を剥がすように手前に引っ張ってクリップをバキバキ外す。一番上の部分はドアパネルに被せるように引っ掛けてあるので真上にずらしてトリムを外す。まだ配線が繋がっているので無理に引っ張らないこと。ドアミラーのスイッチとパワーウィンドウのスイッチ裏に繋がるコネクターを外せば完了。
トリム内側のクリップがドアパネル側に残っていることがよくあるので、クリップを外してトリムに戻しておくのを忘れずに。上の画像は右側の白いクリップがドア側に残ってしまって付いてない。
外した純正オプションのスピーカーと比べてみると取付け面から後ろがかなり出っ張っていたが、仮付けしてみたらスピーカーとガラスとの干渉は無さそう。窓の開閉時に配線が引っかからないように気をつけながら取付ける。ドアパネルの内側には結構穴が開いているので、その縁に配線が触れそうな部分も要注意。クッションテープ等で保護したり固定しておいた方がベター。
取付け完了。ちゃんと音が出ることを確認したので、スピーカー周囲に防音テープも貼り付けた。あとはドアトリムを取付けて終了。…と思ったら問題発生??
なんと、干渉する恐れがあるのはガラスではなくトリムの方だった。そりゃそうだ、スピーカーの径が大きくなってるんだから。スピーカーは出来るだけ後方に寄せて取付けた方が良さそう。はみ出た防音テープをトリム内に押し込んでみると、トリムとスピーカー本体はギリギリ当たっていないようだった。ということで、エブリイバンには17cmのスピーカーが限界のようです。
音はまあ満足。少なくとも16cmよりは低音が出てくれた。スピーカー自体が無理してないって言えばいいのかな?そんな感じで耳障りが良くなった。あとは自分好みの音をイコライザーで作ってみるのが楽しみの一つ。なかなか納得いかず結局めんどくさくなって妥協するんだよな、これが。