バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

ステアリングチルト調整

電装パーツ取付けの為にコラムカバーを外したので、ついでにハンドルの高さを再調整。台風からの逃避行中に少し下げたけど、もう少し低くしてみたい。

 

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まず、ハンドル下の穴にプラスドライバーを入れてビスを外す。横長の穴に指を引っ掛けて下に引けばコラムカバーの下半分が外れます。

 

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ハンドルを90度左に回すと見えるビスを外す。同様に反対の右側も外して、コラムカバーの上半分も外します。メーターカバーを外した方が作業しやすいかもしれません。メーターカバー(メーターの周りの枠)は手前に引っ張るだけで外れます。ちなみにこのビスはワイパースイッチに留まっているので、ワイパースイッチを交換する際も同様の作業になります。

 

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下から見上げた図。赤丸のボルト2本を緩めます。2本とも外すとハンドルが落ちるので、作業は運転席に座って腿でハンドルを支えながらやるのがオススメ。

 

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運転席に座って上から見るとこんな感じ。コツは、利き手じゃない方の親指と他の指で2本のボルトを下から支えられるポジションを見つけること。ボルトを支えていられる状態になったら、利き手で上からワッシャーを何枚か入れます。もちろん左右同じ厚みになるように。自分は結局3枚づつにしました。

 

下からボルトを支えたまま足でハンドルを持ち上げて、利き手(自分は右)で右のボルトを入れます。この時、反対側のボルトを支えたままにしておかないとワッシャーが落ちるので、そしたらまたやり直し。右のボルトが2〜3回転締まったら左も同様に締め込みます。最終的に左右のボルトを締めて、コラムカバーを戻して完成。

 

1回やってみれば構造とコツが解ると思うので、再調整するときはコラムカバー下半分だけ外せば出来ます。ボルトを抜いてハンドルを下げればワッシャーを入れるところが見えるようになるので。入れてたワッシャーはポロポロ落ちちゃうけど。

 

ステアリングシャフトのボルトが通る部分が長穴になっていたので、もしやと思ってもう少し下にあるボルトも緩めてハンドルを引っ張ってみたけど動かなかった。もう少しハンドルが近くなればいいんだけど、世の中そう甘くはないようです。