エンジンハンガー交換
最悪の場合は大掛かりな作業になるかと思って何となく躊躇してしまっていたハンガー交換。天気も良いので重い腰を上げてみたら、意外にもすんなり終わった。
RC42のエンジンはボルト12本でフレームに固定されている。そのうち4本がエンジンブロックを直接貫くM10の太いボルト。エンジンの前後に約200mm(純正は212mm)の長いボルト、左右の下部にそれぞれ70mmと50mmのボルト。残りの8本はハンガープレートをフレームに固定するM8のボルト。フロント左右のダウンチューブを貫くボルトはハンガープレートの他にスキッドパッドのベースも共締めしているので、ベースの厚みの分だけ純正より長いものが必要になる。
念の為マフラーを外してエンジンを下からジャッキで支えての作業だったが、一本づつボルトを緩めたら簡単に交換できた。特にエンジンの重さがのしかかっているような箇所も無し。流石に長いボルトは叩かないと動かなかったが、一旦ズレてしまえば手で抜けた。
誰も見やしないだろうが、貫通部分も見た目が綺麗になってチョット嬉しい。
オイルクーラーのパイプは錆と汚れが固着していたので乾拭き程度でそのままにしておいた。
ついでにエンジンオイル量を示すコーションラベルはフィラーキャップ下のフレーム部分に貼り直してみた。おかげで塗り直したハンガープレートがスッキリとして綺麗に見えるようになった。近所をちょっとだけ走ってきたので、明日は全箇所増し締めしとくか。