アンテナ交換
ワゴンR(MC11S/MC21S)用マイクロアンテナ
部品番号 99000-99020-MA
ブースター付きの固定式アンテナです。ワンボックス車でピラーアンテナを伸ばしたままにしておくと思わぬところに引っ掛けて折れてしまったりと、何かと不便に感じることが多いので交換しました。見た目もこの方がカッコいいし。
角度が変わってるジョイント部分は、日産マーチやラティオ純正のものを少々加工して使用しています。マイクロアンテナのロッドだけだと若干外を向いてしまうので。
日産純正 ルーフアンテナジョイント
部品番号 B8236-C9990
まずはハンドル右下のカバーを外す。裏に手を入れて、カバーの上の方を押すと外れます。下側はL字の爪がハマっているので押しても外れません。
カバーを外すとすぐそこにアンテナケーブル接続部が。
外したケーブル先端に紐を結び付け、外れないようにテープで固定しておきます。
ルーフ側のアンテナ本体を固定しているビスを外す。プラスではなくトルクス(T-20)でした。マイナスの溝も切ってあるのでマイナスドライバーでも外せますが、できればトルクスを使用した方が無難かと。尚、画像はアンテナ交換後のものです。
結んだ紐を切らないように注意しながらアンテナを上方へ引き抜いたら、交換するアンテナのケーブル先端に紐を結び付け直す。今度は紐を手繰り寄せながらアンテナケーブル挿入です。大抵途中で引っかかるので、引いては戻しの繰り返し。全部入ったらアンテナ本体をルーフに固定します。
天井の内張を剥がしたとき、室内から運転席右上にアンテナ本体の取付け部が見えました。そこから直接Aピラー内側を通せばケーブルはオーディオまで届くと思います。これはあとで気付いたので、仕方なくケーブルは元の接続部へ挿入しました。
マイクロアンテナにはブースター用の電源コードも付いているので、どこか適当なアクセサリー電源に接続します。感度に関わるものなので出来るだけオーディオに近い方がいいんじゃないかという素人考えから、自分はオーディオ裏のアンテナアンプ電源に接続しました。
隅っこのピンクの配線ね。
ラジオを聴いてみて思ったこと。交換する前にいろいろな局を聴いていたワケではないので、感度の違いは正直わからん。いちいち手で伸ばす手間も無くなったし、外見重視でヨシとしよう。