バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

ルーフラックと棚を作ってみた

せっかくのハイルーフ、頭上のスペースを生かす為にルーフ ラックを作ってみた。ベースとなる左右のルーフレールは純正オプションの『マルチルーフバー』だと2万3千円もするので、ホームセンターで売っているイレクターパイプを使って自作することに。

 

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脚立とか大きめの三脚とか、あまり出番が多くない物を収納したかった。車中泊の時にランタン代わりになるライトなんかをぶら下げたりと、上から吊るせるというのは何かと役に立つ。セカンドシートに座ってみても頭上のバーはあまり気にならない。

 

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運転席のすぐ後ろのの位置になるようにパイプを延長して、最前端に天井幅ギリギリのパイプを渡してみた。布やシートを掛ければカーテンレール代わりにもなる。これでプライバシーも守られます。このパイプの上に物を置けるように棚とかカゴを付けても良いかも。

 

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ついでに荷室後部の左右にあるネジ穴を利用して簡易的な棚も作成。車中泊のときは荷室がほぼ全部ベッド化してしまうので、こういうチョットした物を置ける場所があるとありがたい。棚板は軽い素材でもっと大きくしようと思っていたけど、なんかこの板に一目惚れしてしまったのでこの程度の控えめな大きさになった。板のサイズは長さ910mm × 幅300mm × 厚さ15mm。

 

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取付け部より前にバーを長くしておいたので450mm幅の板に変えることもできる。長さは1200までなら大丈夫。

 

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ところでこの両サイドのネジ穴の位置、左右の間隔が前と後ろで違うことが判った。つまり、そのまま取付けると左右のベースになるバーが平行にならない。これは意外だった。そこで前側だけ左右それぞれに約5mmのスペーサーを入れて取付け。これでバーはほぼ平行になる。

 

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脇に空いたスペースは長モノも立てておける。ルーフ共々左右のベース部以外は工具無しで外せるので、いざという時の荷室確保もぬかりなし。

 

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あと、あまり使わないと思うけどバックドアの内側にもバーを一本。室内からドアを閉めるときや、開けっぱなしで何かを吊るしたりできるので。

 

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と、まあ、だいたいこんな取付方でバックドアのバーと棚はほぼ同じ高さで、なおかつリヤガラスより少し下の位置になるので後方視界も妨げない。高さはたまたま偶然そうなっただけですが。

 

こういうの作り始めるとハマるんだよね。実はルーフラックの一部は1回、後ろの棚のベースバーは2回作り直してる。それでも純正マルチルーフバーよりはるかに安く済んでいるし、何より作る楽しみがあって面白かった。次はどんなバージョンアップをしてみようか。