バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

ウィンカーをダブル球化

念願だったフロントウィンカーのダブル球化。ポジションランプが点灯してくれて嬉しい。

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ヘッドライトが常時点灯なのでポジションランプがなくても車検には通るが、始動時OFFになるリレーを使っているので点け忘れたときのことも考えるとポジションランプは欲しいところ。単に点いてる方がカッコイイというのもあるんだけど。

 

ウィンカーはSRX(Ⅲ型)のアルミボディのものを使っている。大きさ・質感・視認性と全て満足。純正品はシングル球用ですら既に廃番。ダブル球仕様に至ってはとっくの昔に早々と廃番になっていた。同じボディを使ってクリアレンズ仕様のシングル球のものがワイズギアから出ている。商品名は『汎用クリアフラッシャーセット』。今回はそれを加工してみた。以前ボロボロの中古ウィンカーでトライした時はソケット部分がビクともしなかったので諦めていたが、新しいものなら何とかなるんじゃないかという安易な発想で。

 

案の定、新品で試したらソケットが抜けた。

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新品だとソケットを咥え込んでる樹脂部分が柔らかいようで、プライヤーで摘んでグリグリやったらなんとか外れてくれた。

 

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抜き取ったシングル用の配線。接点の奥はゴム栓のようになっていて水の侵入を防いでくれる構造だ。さすがスタンレー、いい仕事をしているな。

 

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用意したソケットはPOSHのウィンカー補修部品。何種類かあったけど、どうやら固定用の先端リングの形状の違いらしい。ソケットは奥まで差し込まないとバルブの抜き差しが出来なくなるので、このリングは外して使用することになるからどれでも構わない。そういうことだと判っていたら一番安いのにしたのになぁ…

 

で、ソケットは入ったものの、バルブを差して導通を調べると接触不良をおこしている。ソケット内でスライドする電極の動きが渋いことが判明。バルブを入れ直したら大丈夫だったり、もう一度やるとダメだったり、その繰り返し。

 

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元々のソケットは完全な筒状だが、補修用のソケットは側面にある接点の位置決めの溝が開放状態になっている。そのおかげでスライドするプレートがウィンカーの樹脂部分と干渉しているようだ。とりあえずこのまま使ってみるが、バルブが切れたら交換できない可能性もある。う〜ん、ちょっと不安は残るが、これは課題として対策を考えよう。

 

それにしても、ウィンカーの交換て地味に面倒くさいんだよね。ウィンカーの根本近くに防水カプラーとか追加してみようか。まあ、それはそれで面倒くさいが。