インジケーターレンズ補修
内側のエキパイが2本とも付いてないのでエンジンかけられないバイク。今のうちに細々したやり残しをやっつけることにした。
ニュートラルとかウィンカーとか、前期モデルだとメーター下に四つ並んでるあのランプ。特に右側の二つが触るとガタガタになってきてる。ここから水が入ると良くなさそうなので直すことにしよう。
中がどうなってるのかは以前エンブレムを変えた時に確認済み。レンズの裏側のスポンジみたいなパッキンが硬くなっていて、触ると黒い粉末になるくらい劣化していた。実際にバルブが入る白い穴の内側は真っ黒になってたし。
硬くなったスポンジの厚みが2mmだったので、2.5〜3mmくらいの弾力性のある素材を探してみる。ホームセンターを物色していたら丁度良いものを発見した。3mm厚で幅50mm、片面に粘着剤が付いててロール状のスポンジ材。これがまた偶然にも幅がピッタリだった。ラッキー!
形を合わせて切り抜くのだが、スポンジ+粘着剤は綺麗に切れない。試行錯誤した結果、サイズが近いディープソケットを押しつけて先の細いクラフトナイフで周囲をプチプチ刺すようにしたら上手くいった。
↓ わかるかな?
丸い穴をレンズに合わせないと隣の光が漏れてくるので、そこだけ気をつけて周囲はテキトーに。組み付けてから失敗に気付くこともあるかもしれないから粘着剤の剥離紙は剥がさずにそのまま装着してみた。
↓ 表から見るとこうなるけど白い部分は隠れる。
防水性を重視したいのは裏側(下側)なので、スポンジ面がメーター本体に密着すればOK。組んでみたらスポンジの厚みも丁度良い感じだった。
それにしても、外すときにメーター裏の配線の写真を撮っとい正解だった。配線にクセがついてるももの、危うく間違えて取付けるとこだった。小さいビスで留める端子を忘れそうになったりして、実際この写真と照らし合わせながら取付けた。
スピードメーターケーブルの取り回しが怪しいが、とりあえずランプ類の点灯チェックだけして作業終了。例の4,500rpm以上回らない事件もあったことだし、やっぱり走って確かめたいもんだ。ノーマルマフラー付けるか? いや、やっぱり面倒くさい。