CBX750F用ツールボックス
前々から気になっていたバッテリー下部に出っ張っているステー。M6のネジが切ってあって、絶対何かを付ける為のネジ穴のハズ。…と、ずっと不思議に思っていた。
で、CBX750Fのパーツカタログを見ていたら右サイドカバーの内側にツールボックスが付いていることが判った。CBXのサイドカバーは右側だけ下に長いのでツールボックスはカバーで隠れているのだが、このボックスはバッテリー下部のステーに取付けられるようになっている。そういうことだったのか。
早速中古パーツを探してみた。ただでさえ小物入れの類がないRC42、これは使えるのではないかと期待大。
コンディションの良さそうなものを見つけた。
開口部はそれほど大きくないので、見た目より容量は小さい印象。入れる物は限られるかな?
一緒に付いてきたステーはバッテリー下部に装着されているモノと同じ。パーツリストを確認するとステーの部品番号も両車共通なので間違いない。あのネジ穴はCBX750Fの名残りだったようだ。
が、しかし、取付けてみようと思ったらリアブレーキのホースが邪魔でツールボックスが入らない。CBXのブレーキマスターはステップホルダーに付いているのに対し、CBはフレームに直付けされているのでホースの取り回しが違うようだ。
バンジョーボルトを緩めてホースの向きを90°くらい変えればなんとかなりそうだけど、無理な力がかかってホースが折れ曲がったりするのは避けたい。30°くらいなら躊躇なくやってみるのだけれど、さすがに90°ひねるのはチョットね。あと、ストップランプスイッチに干渉するかどうかは実際にツールボックスを入れてみないとわからない。バックステップ付けるとかブレーキホースを替える気になったらもう一度トライしよう。
…てな訳で、ツールボックスはお蔵入り。
とりあえず、取付に使用するつもりだったキャップボルトを付けといた。容量的にも特別に魅力的なパーツではなかったので正直それほどガッカリ感は無い。ま、「こんなパーツも流用できますよ」って話でした。