マフラー交換

当分ノーマルで乗る… と言いながら、結局やってしまうのが悲しい性。だって音が物足りないんだもの。ネットでレビューを見てると『ノーマルは静か過ぎる』とか『新聞配達みたいな音』なんて記事がよくある。確かにその通りなんだよね。ぶっといブロックタイヤに220mmの最低地上高、これを生かして悪路も走ってみたいのでアップタイプのマフラーにすることにしました。

早速バンバン用中間パイプなるものを見つけたので、一目惚れした汎用サイレンサーもAmazonでポチッと。中間パイプとサイレンサーの繋ぎ目はφ38→φ50.8の変換パイプを使用。小径側の径が合わなかったのでヤスリで削る。ステンレスなので結構苦労しました。微妙にキツイところまで削ったら中間パイプに叩き込んで、内側から液状ガスケットをたっぷりと。これで排気漏れもナシ。

このままでは爆音になるのが目に見えているので、サイレンサー内部にインナーサイレンサーも装着。インナーのガタつき防止と更なる消音の為に、予め用意しておいたサーモバンテージ(玄武岩繊維の耐熱布テープ)をグルグル巻いて隙間に詰め込む。他にも細かいところをいろいろ試行錯誤しながら2日かけて完成です。

どうよ？ なかなかイケてるぜ！ …と自画自賛。

で、走ってみるとやっぱりウルサイんだな、これが。微妙に許せないレベルの音量でした。そりゃそうだよ、こんな短いサイレンサーで消音できる訳がない。これ以上やっても吹けないマフラーになるだけなので、とりあえず明日ノーマルに戻します。あぁ、パーツ代と2日間の苦労はいったい何だったんだか。でもまあ、楽しい2日間であったのも事実。気が向いたらまた懲りずにトライしてみよう。