ハンガーボルトとフレーム
届いた新品のハンガーボルトを耐熱ペイントで塗ってみた。頭とネジ部は塗ってない。袋ナットを使用する為に先端をカットして、長さはそれぞれ201mmと203mmにしてある。
このハンガーボルトは元々は2本とも同じ長さで、前期モデルはM10×212、後期モデルはM10×210となっている。先端の尖った部分の形状が違うだけで全年式とも実質の長さは変わらないが、ナットから飛び出ている長さがエンジン前方と後方で違うのでカットする長さも変えてみた。
この飛び出し具合が友人のCBとは違う…
友人のはイモビ付きの後期モデル。測ってもらったらナットから4.7mm出てると言う。自分のは前期モデルで約12mm出てる。ナットは全年式共通なのに、ボルトの長さが2mm違うことや個体差を考慮しても5mmの違いがあるのは何でや?
ハンガーのプレートは共通なので、考えられるのはフレームの違いということになる。左側(ボルトを入れる側)のハンガーはフレームに溶接されているので。
…にしても、この部分だけ5mmも厚くなっいるとは思えない。もしそうだとしたら、逆に5mmも薄い自分のCBのフレームは強度不足ということになるのではないだろうか。あるいは、エンジン側のハンガーボルトが通る部分の形状が変わっているのか。う〜む。
パーツリストで調べてみたら、CB750のフレームは4種類。前期モデルはFⅡN・FT・F1で全て違っていて、F4以降の後期モデルは共通だった。少なくともエンジンハンガー部分についてはどう違うのか知りたくなってきたな。
自分のFⅡNと友人の後期モデル以外にFTはアテがあるが、ブラックバージョンのF1はあまり見かけなくなってきた。緊急事態宣言とか自粛要請が解除になったらブラックCB探しに出掛けよう。