バンとバンバンの備忘録

いつの間にかCB750の備忘録

CB本日退院

4,500回転あたりから吹け上がらない件。火曜日にバイク屋さんへ持込み、その場でキャブのトップカバーを開けてスライドバルブ(バキュームピストン)の動きとダイヤフラムをチェック。異常なし。プラグは真っ白に焼けていた。燃料が薄い? これはキャブの腰下に何か不具合があるんじゃないかということで、CBは預けてきた。

 

キャブレターの各部を入念にチェックしながら再O/Hしたが症状は変わらず。たまたまお店に入荷していたプライスカードを貼る前のCB750から電装品を拝借し、思い当たる箇所は全部交換して調べたがやはり症状は変わらないとのこと。まさかとは思うが残るはマフラーのみ… 、というところで連絡をもらった。せっかくなので手持ちの社外マフラーをバイク屋さんへ届ける。これが功を奏した。社外マフラーに交換しても症状は変わらなかったが、吹け上がらないときの音で原因が判ったという。

 

点火時期がズレてバラツキが出始める瞬間の音、これがノーマルより社外マフラーの方が判りやすいそうだ。何をやっても同じ回転数から点火時期がズレる。「もしや、レブリミッター?」 …ということでスピードメーターの裏を見たら、案の定配線のカプラーがしっかりハマっていなかったという。前のオーナーがリミッター解除を試みて中途半端なことをしでかしたらしい。恐らく当人はあまり回さない乗り方で、その失敗に気付いていなかったんじゃないかと。だったらリミッター解除なんてやるなよ、アホか!

 

何はともあれ、気持ち良く吹け上がるようになった。マフラーも変えたので尚更気持ちいい。それにしてもマフラー交換を人にやってもらうのは初めてだな。なんかこう、自分のバイクじゃないような気がしてしまう。ま、手間が省けたからいいけどね。とりあえず一件落着ということで。

 

【追記】

アクセルワイヤーの遊びが無くなる症状は、ワイヤーの取り回しを変えることで解決した。もう他に変なところは無いだろうな? 前に乗ってた車体だからといって侮れない。付き合い方というか、面倒の見方を改めてみようと思ったりして。

 

【さらに追記】

後日このメーターは教習車用の物らしいことが判明。距離数が近い中古メーターに交換しているようだ。前オーナーがコケて壊したときに修理を安くお願いした結果こうなったらしい。レブリミッター云々ではなく、単にメーター交換した際の配線接続ミスが原因だった。