トップカバーのビス交換
どうせエンジンかけられないから今のうちにやっとこう第二弾。久しぶりに燃料タンクを外してみた。エンジンかけないんだから燃料来なくても問題ない。
で、やる事はコレ。
いつの間にか錆が出るキャブレターのトップカバー。気になるんだよね。バイクの停め方によって片側だけ錆びてたりして、何とかならんものかと思っていた。バイク屋さんに遊びに行った際に店長に相談してみたら、簡単な解決策を教えてくれたので試してみることに。
そもそもこの錆はトップカバーから出てるのではなく、カバーを留めてるビスから錆始めるらしい。ビスの頭のプラスの溝に水分が溜まって錆が出る。だから大抵カバーの外側だけ錆びてたりするんだとか。なるほど、言われるまで気付かなかった。つまり、錆びにくいビスを使えば良いワケだ。
選択肢としてはステンレス、アルミ、チタン、といったところか。ステンは最終的には錆びたりするし、アルミの鍋ネジはあまり売ってない。チタン好きの自分としては最初から一択だったりするんだけど、64チタン製の見映えの良い鍋ネジは六角穴タイプばかり。結局、純チタンのプラス穴の鍋ネジにした。
何故プラス穴に拘るかと言うと、キャブレター廻りって小さなプラスネジが多いんだよね。一箇所だけ使用工具が違うという整備性の悪化は避けたいところ。キャブのO/Hは今のところ自分でやる予定は無いだけに、作業してもらうバイク屋さんに迷惑をかけたくない。また、大きいトルクで締め付ける部位でもないので純チタンでもいいや…って感じ。
トラスコのナベ頭小ネジ M4×8mm (TB91-0408)
1パック15個入り。何で15個なのよ、これじゃ1個足りないじゃん。しょうがないから二つ購入して14個は予備。外側だけでいいやと思える性格ではないのでね。
軽く磨いてみたけど、左はイマイチ。
右はまあまあ綺麗になった。
見た目は変わらないね。でも錆びない。純チタンて華やかさが無いんだけど、玄人好みの渋さはあるかもしれない。…と自分に言い聞かす。言わなきゃ誰も気付いてくれない地味なドレスアップ(?)でした。